一人一票(参院)裁判
- これまでの一票の住所差別
- 西岡武夫参院議長(当時)案
- 審理される15の事件の
高裁レベルでの判断
- 審理する最高裁裁判官(15人)
- 国民審査は参政権
- 大法廷口頭弁論期日
- 期日当日の流れ(出席ご予定クリック)
- 大法廷判決期日
- 期日当日の流れ(出席ご予定クリック)

昨年12月7日付で最高裁大法廷に回付され、翌平成24年9月12日に弁論が開かれた、全国弁護士有志が担当されている15件の1人1票(参院)裁判の判決期日が、平成24年10月17日午後3時00分に指定されました。

今回の判決をもって、2009年衆院選挙、2010年参院選挙双方における1票の不平等(1票の住所差別)についての最高裁判所裁判官各々のご意見が出揃います。

国会議員は選挙区割りに関する利害関係者です。1人1票を実現するためには、今、国民が行動する以外ありません。

多くの国民が、1人1票に関する各最高裁裁判官の意見を参考に次回国民審査の投票ができるよう、判決の内容を広く伝えて参りましょう。

判決期日の前には、弁論期日同様パレードを予定しております。奮ってご参加お願いいたします!

- これまでの一票の住所差別
 改めて、「1票の住所差別」(参院選挙区)全国マップを見てみましょう。
 この数字のバラバラ振りは、投票価値の不平等が、いかにデタラメなのかを表しています。
 この結果、選挙区選出参議院議員の定員146人の過半数(74人)は、全登録有権者(1億400万人)のうちの3400万人(33%)が選び、残り7000万人の有権者(67%)は、72人の選挙区選出参議院議員しか選べません(下表を参照下さい)
 今の「1票の住所差別」の下では、「必ずしも国民の多数意見を代表しない国会議員」の多数決で、立法、行政、司法が行使されています。
※参院選で鳥取県民の選挙権を1票とした場合の各選挙区の1票の価値
(総務省発表:第22回参議院議員選挙結果調・平成22年7月11日現在の有権者数に基づく)
 民主主義の本質を言い当てた至言に、『最大多数の最大幸福』という言葉があります。現在の1票の住所差別の下では、国会議員の「最大多数の最大幸福」になっているものの、国民の「最大多数の最大幸福」になっていません。
  つまり、今の日本は、民主主義国家とは言えません。
選挙区選出参議院議員(定員146名)の一覧表
これまでの「1票の住所差別」の推移は、下記グラフのとおりです(第3回サポーター大会発表資料より)
- 西岡武夫参院議長案
 参議院では、平成22年10月5日(火)に開催された参議院各会派代表者懇談会での合意を受け、「選挙制度の改革に関する検討会」が発足しました。

 故西岡武夫参議院議長(昭和11年2月12日〜平成23年11月5日)は、平成22年12月に開催された第1回検討会において、「参議院選挙制度の見直しについて(たたき台)」を、また、平成23年4月に開催された第2回検討会において、「参議院選挙制度の見直しについて(たたき台)の改定案」をそれぞれ提案されました。
 これらの案は いずれも、全国9ブロック制による区割であり、改定案での1票の不平等は、1票対0.94票(最大人口較差:1対1.066倍)となっています。

 選挙区割に関する利害関係者である国会議員からこのような提案があったことは、驚きであり、歓迎に値するものでした。

 しかし、残念ながら、西岡議長が亡くなった後(平成23年12月以降)は、検討会が行われたとの経過報告はありません(選挙制度の改革に関する検討会−経過情報)。

− 参議院選挙制度の見直しについて(たたき台)の提案(平成22年12月22日(水))

− 参議院選挙制度の見直しについて(たたき台)の改訂案(平成23年4月15日(金))
- 審理される15の事件の高裁レベルでの判断
 全国弁護士有志グループが担当した15の事件(8高裁・6高裁支部の全14カ所、計15件。東京高裁には2件が係属しました。)は、全ての事件において、違憲又は違憲状態判決となりました(判決映像ダイジェストはこちら)
 今後出される最高裁判決で重要なのは、「違憲」か「違憲状態」かではなく、その理由が、「一人1票(人口比例)であるか否か」です。
- 審理する最高裁裁判官(15人)
 この裁判を審理する最高裁裁判官は、下表の黄色が背景になった方々です。
 最高裁判決も多数決が適用されますので、一人一票に賛成の裁判官が8人以上になれば、一人一票判決が誕生します。

大法廷判決では、どの裁判官が一人一票に賛成なのか、どの裁判官が一人一票を認めたとは言えないかが明らかになります。

一人一票を望む主権者は、この最高裁大法廷判決で示される、一人一票に関する各最高裁判事の個別意見の情報に基づき、次回の国民審査を行うことになります。

- 国民審査は参政権
 最高裁判所裁判官国民審査権は、選挙権と並ぶ、国民の参政権です。国の政(まつりごと)とは、立法、行政、司法の3権を指します。国民は、この立法、行政、司法の3権を支配する主権者です。
- 大法廷口頭弁論期日  当日の流れ (予定)
弁論期日当日にパレードを予定しております。
国会前庭 (北地区)内 尾崎記念時計塔 集合
整理券配布開始時間及び〆切り時間は、前日最高裁より発表されます。

 2011/2/23の1人1票衆院裁判最高裁弁論期日では、100名以上のサポーターがパレードに参加し、大いに盛り上がりました。
 今回は、前回より少し長く歩きます(約6分)。
 弁論期日当日はメディアの注目が最も高くなります。より多くのサポーターの方々にご参加いただけますと幸いです。
 民主主義国家誕生を期して、サンプラザ中野くんさんの応援歌「 ONE for ONE 〜 #ippyoの歌〜」で、歓声パレードです!
集合 11:30(予定)
(国会前庭(北地区)内尾崎記念:時計塔下にお集まり下さい。
前回同様、現地でプラカードの受け渡しをいたします)
出発 11:40(予定) 
パレード撮影終了後、傍聴整理券配布場(南門)へ
抽選の結果、当選の方々は、裁判所の指示に従い裁判所内へ。
法廷内は、①貴重品と②筆記用具しか持ち込めません。
カバンはロッカーに預けることになります。
− 開廷のおよそ15分前には着席 −
13:30〜 最高裁大法廷弁論 (詳細は追って指定されます。)
弁論終了後、弁護士グループは、司法記者向けの記者会見のため、霞ヶ関の司法記者クラブへ移動。(記者会見)
16:30〜
合同記者会見  (報道関係者 ・ 一般) 
全国町村会館 2階 (第1会議室) 

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-35
TEL.03-3581-0471(代表) MAP
- 弁論当日の流れ(出席ご予定クリック)
参加申し込み
ご来場の人数の目安のために、ご参加の方はクリックをお願いいたします。
1. 裁判所入るところ
終了しました
2. 合同記者会見
終了しました
- 大法廷判決期日  当日の流れ (予定)
弁論期日同様、期日前にパレードを予定しております。
国会前庭 (北地区)内 尾崎記念時計塔 集合 !
整理券配布開始時間及び〆切り時間は、前日最高裁より発表されます。

2012/9/12の1人1票(参院)裁判最高裁弁論期日では、100名以上のサポーターがパレードに参加し、大いに盛り上がりました。
判決期日当日はメディアの注目が最も高くなります。より多くのサポーターの方々にご参加いただけますと幸いです。
民主主義国家誕生を期して、サンプラザ中野くんの応援歌「 ONE for ONE 〜 #ippyoの歌〜」で、歓声パレードです!
集合 13:30(予定)
(国会前庭(北地区)内尾崎記念:時計塔下にお集まり下さい。
前回同様、現地でプラカード及び風船の受け渡しをいたします)
出発 13:40(予定) 
パレード撮影終了後、傍聴整理券配布場(南門)へ
抽選の結果、当選の方々は、裁判所の指示に従い裁判所内へ。
法廷内は、①貴重品と②筆記用具しか持ち込めません。
カバンはロッカーに預けることになります。
− 開廷のおよそ15分前には着席 −
15:00〜 最高裁大法廷弁論 (詳細は追って指定されます。)
弁論終了後、弁護士グループは、司法記者向けの記者会見のため、霞ヶ関の司法記者クラブへ移動。(記者会見)
17:30〜
合同記者会見  (報道関係者 ・ 一般) 
日本記者クラブ プレスセンタービル 会議室(予定)
東京都千代田区内幸町2-2-1
電話:03-3503-2721 FAX:03-3593-6233
東京メトロ 千代田線・日比谷線 霞ヶ関駅 C4
東京メトロ 丸ノ内線 霞ヶ関駅 B2
都営三田線 内幸町駅 A7
JR新橋駅 日比谷口(SL広場側)
※駐車場はありません。日比谷シティパーキングをご利用ください。(電話:03-3501-6333)
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参加申し込み
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1. 裁判所入るところ
終了しました
2. 合同記者会見
終了しました
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